「サスペンション編」に関するよくある質問

サスペンションについて

音がする原因①ロックシートは緩んでいませんか?

ブラケットやロックシートが規定トルクで締付けられているか再度確認して下さい。

音がする原因②ダンパー取付部が緩んでいませんか?

取付の際に分解したアッパーマウントやロアブラケット等の取付部が規定トルクで締付けられているか再度確認して下さい。

音がする原因③アッパーマウントのネジは緩んでいませんか?

出荷時は、組付けた状態ですので、装着する前に必ず、規定トルクで締付けられているか再度確認して下さい。

音がする原因④ブラケットのネジは緩んでいませんか?

取付の際に分解したアッパーマウントやロアブラケット等の取付部が規定トルクで締付けられているか再度確認して下さい。

音がする原因⑤スプリングの遊びがないかの確認をしましたか?

スプリングの上下のロックシートに接した状態にし、上下に遊び(ガタ)が無いようにロックシート位置を上げて下さい。

音がする原因⑥ピロアッパーマウント部のピロにガタはありませんか?

サスペンション本体を車両から取外し、アッパーマウント部を動かして、ガタガタしたり、手で簡単に動く場合は、ピロボール部の交換が必要となります。

音がする原因⑦ダンパーが抜けていませんか?

サスペンション本体を車両から取外し、本体を固定し、上から押しつけて上に戻ってこない場合や、跳ね返す力がない場合は、ダンパーの交換が必要となります。

※補修パーツで交換できます。

 

音がする原因⑧底突きしていませんか?

バンプラバーが底突きしているので、適正位置での車高の調整をお願い致します。

音がする原因⑨ダンパー伸びきっている場合

車高の上げ過ぎや、スプリング長を変更された接地時の伸び側のストロークが不足しのびきり異音がなる場合があります。車高を下げて下さい。

音がする原因⑩異物が挟まっていませんか?

スプリングとロックシートの間に異物(タイヤカスや砂利など)が挟まり、ストローク時やハンドル操作時に異音が発生する事があります。異物を取り除いて下さい。

ハンドルを切った時の異音が発生する場合(フロント)

フロントの場合
馴染むまでによくある異音の原因として、ピロのジョイント部分の動きが悪く、バネのほうによじれるような力が加わって、バネが回ってしまいます。
対策① ピロのトップ部のナットを少しだけ緩める。

対策② ピロボールの部分に潤滑剤を浸透させる。
対策③ バネとスプリングシートの間には、もともと異音防止のための樹脂製の(スラストシート)スペーサーがありますが、その部分にグリスなどを塗って下さい。

ハンドルを切った時の異音が発生する場合(リア)

ショックを固定するボルトの締め込みが規定トルク数値以下だと、異音が発生する場合があります。取り付けに原因があるとすれば、スタビリンクがつながる部分も同様です。ココがしっかり締め付けられていない、というケースもあります。

経年使用後の異音の場合

長く使ってきて異音が出だしたとすれば、ショックが抜けてしまっている可能性もあります。
対策① オーバーホールにてショックの交換をお勧めします。
対策② ピロアッパーマウント式は、金属のジョイントなので、細かい振動によって異音が出やすくなっています。
対策③ 使用しているうちにピロボールが削れてくると、隙間ができて、それはそれでまた異音の原因になる。
対策④ サスペンション以外のピロやブッシュのヘタリのが原因の場合があります。 

スーパーストリートサスペンション推奨プリロード値がどれくらいかと寸法を測るポイントは?

車両の状態により、重量なども違う為、一概にどのぐらいが推奨という数値はご案内しておりません。基本的にスプリングが遊んでいない状態(少しスプリングが縮んだ状態)で走行してみてください。フロントスプリングの自由長は180mmなので、175-178mmぐらいから調整してみてください。上記ベースでユーザー様の使用用途によって設定が異なりますので、調整して下さい。

出荷前に推奨セッティングの状態で組付けられていますか?

工場のラインでただ組付けた状態になりますので、左右前後の車高の調整や、規定トルクで各部締め付け下さい。

ロアブラケットのブッシュのみ販売していますか?

はい。ホームページのカテゴリー補修部品で販売しております。詳しくはこちらより

D1スペックとスーパーストリートの違いはなんですか?

どちらもフルタップ式ですが、スーパーストリートのフロントが正立式です。D1SPECは、倒立式になります。

正立式、倒立式の違いはなに?

ブラケット内のシリンダーへ向けて下向きにピストンが配置されており、外見上もスプリングの内側で、ピストン自体がショックアブソーバー上半分の構造体として車重を支えているのが「正立式」です。逆にブラケット底部からピストンが上に伸び、太いシリンダーが上下してショックアブソーバー上半分の構造が「倒立式」で、シリンダー容量を確保しやすく、構造的に剛性が高く、曲げに対する剛性も強くなるのが特徴です。

■取付・取扱説明書 SUPERSTREET サスペンションKIT 180SX/S13用

取り付けする前に必ずお読み頂き、内容をよく理解して正しくお使いください。
取付・取扱説明書はこちらから

■取付・取扱説明書 D1SPEC サスペンションKIT 180SX/S13用

取り付けする前に必ずお読み頂き、内容をよく理解して正しくお使いください。
取付・取扱説明書はこちらか

■取付・取扱説明書 SUPERSTREET サスペンションKIT C35用

取り付けする前に必ずお読み頂き、内容をよく理解して正しくお使いください。
取付・取扱説明書はこちらから

D-MAX レーシングスペックサスペンション 2WAYの減衰調整方法について

レーシングスペックサスペンションは、フロント・リアともに32段階の減衰調整が、でき伸び側・縮み側の2WAYダイヤル式になります。

■フロントの調整方法について
アッパー部の調整ダイヤルでは、縮み側の減衰が調整でき、ブラケット部では、伸びの減衰が調整できます。

■リアの調整方法について
アッパー部の調整ダイヤルでは、伸び側の減衰を調整ができ、シリンダー部では、縮み側の減衰が調整できます。

ピロについて

音がする原因⑥ピロアッパーマウント部のピロにガタはありませんか?

サスペンション本体を車両から取外し、アッパーマウント部を動かして、ガタガタしたり、手で簡単に動く場合は、ピロボール部の交換が必要となります。